ブランドと国

2022年2月28日、Arkemaは、米国内において高機能接着剤の分野で最先端を行くAshland社の高機能接着剤事業の買収を完了しました。この事業統合により、Arkemaの接着剤ソリューション部門はさらに強化されます。この動きは、「2024年までに特殊材料業界のトップに立つ」というArkemaグループの戦略に沿ったものです。

幅広い技術を備え、ブランドとしてもよく認知されているAshland社の高機能接着剤は、感圧型接着剤(特に自動車や建物の装飾、保護、サイネージフィルムなど)の分野を力強く牽引してきました。また、構造用接着剤の分野においてもトップクラスの地位を確立し、軟包装用の接着剤を幅広く提供しています。

Ashland社の高機能接着剤事業は、約330名の従業員を擁し、主に北米で6か所の生産工場を運営しています。2021年の推定売上高は約3億6,000万米ドルで[1]、EBITDAマージンは25%を超えています 1[A1] [A2] 。これにより、商業、技術、地域などのさまざまな面においてボスティックのポテンシャルが向上し、そのソリューションの拡充を通じて、高機能工業用接着剤の市場で屈指の地位を確立することが可能になります。

この事業の価値は、16億5,000万米ドルとされています。つまり、今後数年間で予測される成長と、売上高の12.5%として評価された相乗効果を考え合わせると、2026年の推定EBITDAの8.7倍の数字です。このたびの買収により、強力な長期成長計画が始動し、ボスティックは2024年までに17%を超えるEBITDAマージンを達成することも可能になります。

Arkemaの会長兼最高経営責任者、Thierry Le Hénaffは次のようにコメントしています。「Ashland社の高機能接着剤チームをArkemaに迎え入れることができ、大変光栄に思っております。ボスティックは、今回の取引により、魅力ある成長著しい各種用途開発を大いに促進できます。このたびの接着剤ソリューション部門の強化を通じ、革新的な材料の分野においてサステナビリティを実現するという目標に向けて、主導的な地位を確立することが可能になります。」

 

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