ブランドと国

ボスティックは、3年ごとにジュネーブで開催されるINDEX展示会で、衛生材料用品のイノベーションにおいて世界的権威のあるINDEX™ 26 Awardsを受賞しました。過去最多となる応募の中で、ボスティックの最新の革新的技術である Kizen® MILES 9.0 が、衛生材料用途における優れた性能と持続可能性への卓越した貢献が評価されました。

衛生材料用品における循環型社会(サーキュラリティ)の推進

衛生材料用品業界では、高い性能を維持しながら、循環型経済(サーキュラーエコノミー)の実現に貢献する製品の設計に対する要求がますます高まっています。

その中でも特に重要な課題の一つが、使い捨て衛生材料用品のリサイクルです。これらの製品は通常、複雑な多層構造で構成されているため、リサイクルが困難とされています。

Kizen® MILES 9.0 は、この課題を根本から解決するために開発されました。製品の使用後に、構成材料を計画的かつ制御された方法で分離できるよう設計された業界初の接着剤です。

特定の条件下において、選択された化学薬剤、適切に管理された温度、そして機械的応力を組み合わせることで、この接着剤は数分以内に分離されます。これにより、材料がクリーンかつ効率的に分離することが可能となり、プラスチック同士のクロスコンタミネーションを防止するとともに、リサイクル工程を改善します。

性能と持続可能性の最適なバランスを追求

Kizen® MILES 9.0 は、使用用途で求められる高性能と、環境負荷低減という明確な成果の両立を目指して設計されています。

PP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)、PLA(ポリ乳酸)などの主要な基材に対して信頼性の高い接着性能を発揮し、高湿度環境下においても安定した接着力を維持します。これにより、高速生産ラインにおいても一貫した製造品質を確保できます。

また、その配合には最大75%の再生可能原料が使用されています。ボスティック社内試算によると、これにより化石資源由来の代替品と比較して、接着剤1kg当たりのカーボンフットプリントの削減に貢献します。

さらに、本製品は製品の使用後に材料をよりクリーンに分離可能にすることで、衛生材料用品のリサイクル工程の効率化をサポートします。こうした環境面での利点を実現しながらも、メーカーが求める技術的要件や製品性能を維持しています。

衛生材料用品の未来に向けた新たな連携

ボスティックはKizen® MILES 9.0により、接着技術の限界に挑戦し続けます。これにより、世界中の衛生材料用品メーカーが、高い性能と未来への備えを兼ね備えた次世代の製品開発をできるようサポートします。

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