生理用ナプキン設計でズレ止め用接着剤を変える理由
「壊れていないなら直す必要はない」という古いことわざがあります。消費者が自社の生理用ナプキンのパフォーマンスに満足しているなら、なぜ何らかの変更を検討する必要があるのでしょうか?
まず、消費者のニーズは常に変化しています。月単位。日々。時には1時間ごとに。ユーザーのニーズを満たし続けるということは、製品デザインをあらゆる角度から調べる必要があることを意味するのかもしれません。
ナプキン固定の観点から、適切な接着剤を選ぶことは、自社ブランドに対するユーザーのロイヤルティを維持するうえで重要な役割を果たします。ビジネスの観点から、接着剤を変えることは、オペレーションの効率性の向上、柔軟性の向上、収益性の向上のための新たな機会を生む可能性があります。
すべてのズレ止め用接着剤が同じ様に作られているわけではありません
接着剤がナプキンを下着に固定することだけで、その接着剤が製品に最適であると言うことはできません。貴社は、活動的な女性、エクササイズ愛好家、熟睡する人などのユーザーと同じくらい切実に、柔軟で耐久性のあるズレ止め用接着剤を欲していると思います。
さらに、低温により接着性が損なわれる場合があります。そのために、ナプキンがずれる可能性があります。高温になると、接着剤の粘着性が増し、下着にしみ出します。その結果、パッド交換時に糊残りや破れを引き起こす可能性が増えます。
また全世界に見られる、さまざまな、生地の種類、織り方、表面処理、下着のスタイル、ナプキンデザインの好みなども、ズレ止め用接着剤のパフォーマンスに大きな影響を与えます。
生理用ナプキンに使われる接着剤の変更や、新しいデザインの導入を検討する際には、製品監査が最も論理的な次のステップとなるかもしれません。ご要望に応じて、専門の訓練を受けた当社の接着剤専門家が綿密な監査を行います。
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